編み機で後ろ身頃完成
先週、我が家にやってきた編み機のNaNaちゃんで、セーターの後ろ身頃を編んでみました。
糸はダイヤパローネ(PA 807 0)
模様は『ZAZA '89春号』より作品12参考
製図は教えてくれる賢い編み機に任せていますが、模様は全てタッピやウツシでの手作業です。
ですから縄編みの向きが一カ所間違えています。
さて、編み機NaNaちゃんはメリヤス針の間隔が名前どおりの7ミリ間隔。
並太や極太の糸を編むのが得意です。
ダイヤパローネは棒針9~11号に適した糸。
ダイヤル9で編んだのですが、思った以上にふんわりと編み上がりました。
NaNaちゃん、良い仕事してくれてます。
話は少し変わり、NaNaちゃんのメンテナンスのことを。
我が家にやって来た時は、押さえスポンジがボロボロ・ベトベトになっていました。
これは予想通り。
直し方をネットで教えてもらい、手持ちの隙間テープでスポンジ交換。
針は傷んだスポンジがベトベトついていましたが、サビが入っていなかったのはラッキー。
ちょっと困ったのは針を戻す時。
少しコツが必要でした。
なんとか針を全部入れ直し、いざ編み始めてみると・・・・
左方向は編めるのに、右方向が編めない・・・・・( ̄Д ̄;;
その理由がすぐには分からなかったのですが、キャリジにふと気づきました。
キャリジを抜いて裏から内部を見てみると、バネが一個ブラブラしてる。
どうすればキャリジの中を開けることが出来るのか?
シルバーのレースキャリジを分解したことがあるので、同じようにダイヤルをいじくってみました。
しかし、はずれない・・・開かない・・・。
悩んだあげく、裏のネジ4カ所をドライバーでゆるめてみたら何だか開きそうに。
自信はなかったけれどネジを抜いてみたらカバーをはずすことが出来ました。
中でブラブラしていたバネやはずしたカバーをつけ直すのに、少々失敗しながらもなんとか修理完了。
そして再び編み機にかけると、ばっちり編めるように。
やったー
壊れていた物がこんな私でも直せたと思うと最高の気持ちになります。
この成功感、やみつきになっちゃいます゜.+:。(*´v`*)゜.+:。
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